harustory’s diary

日々の思索、その物語

RPG理論

知識が不足していても英語や古文、現代文などの文章読解は継続しなければなりません。

よく、「完璧に知識を理解した上で〜」という声を耳にしますが、これは絶対にいけません。知識の上限を決める基準がないからです。東大に受かる人も知識が万全で十全な状態で受けるわけではありません。だからこそ、合格最低点は6割ラインなわけです。

つまり、"演習をしながら、並行して知識本や参考書などで学力を拡充していく"のです。これを僕はRPG理論と呼んでいます。RPGをする際、取説を熟読し、完全に理解(input)してから実際にゲーム(演習)をする人はほぼいないと思います。ゲームをするなかで操作などがわからなくなれば、その都度、取説で確認する作業をするのが常道でしょう。

学習もほぼ同じで、知識→演習ではなく知識⇄演習、なのです。

ですので、例えば英語であれば、単語や文法の知識が不足していても、演習はとにかく一義的なものとしてやっていかなければなりません。